半世紀程前になりますか、父が病気で亡くなり、翌年に父の妹、モダンダンサー奥田敏子が兄の追悼公演に使用した音楽が1966年、できたてほやほやの武満徹作曲のエクリプス(尺八・横山勝也、琵琶・鶴田錦史)。私の母方になる祖母が浜松にて山田流の筝の先生をしており、よく三曲の下合わせの練習に子供(勝也)を連れて来られた方が横山蘭畝。その不思議な縁で私の最初に出あった尺八が1尺8寸の蘭畝管。その後は、地無し延べ管尺八(法竹)の無限なる音色の世界に魅せられる。
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Okuda Atsuya 奥田敦也
半世紀程前になりますか、父が病気で亡くなり、翌年に父の妹、モダンダンサー奥田敏子が兄の追悼公演に使用した音楽が1966年、できたてほやほやの武満徹作曲のエクリプス(尺八・横山勝也、琵琶・鶴田錦史)。私の母方になる祖母が浜松にて山田流の筝の先生をしており、よく三曲の下合わせの練習に子供(勝也)を連れて来られた方が横山蘭畝。その不思議な縁で私の最初に出あった尺八が1尺8寸の蘭畝管。その後は、地無し延べ管尺八(法竹)の無限なる音色の世界に魅せられる。